テーブル表示はWebシステムのデファクトとも言えます。業務システムはいうに及ばず、管理者画面などでも必ず求められる表示です。そしてただ表示すればいいという訳ではなく、ソートやフィルタリング、インラインでの編集など様々な機能が求められるものです。 そんな多機能なテーブル表示を実現してくれるのがTabulatorです。多くのニーズを満たしてくれることでしょう。

Tabulatorの使い方

てんこ盛りなデモテーブル。ざっと見てもフィルタ、ページネーション、グラフ表示、ソートなどの機能が確認できます。

インライン編集もサポートされています。

データに合わせて幅を自動調整。

行をクリックして展開する機能。

カラムをグループ化。

カラムを縦に。これはカラムが多い時に便利そうです。

ドリルダウン。

テーブルを入れ子にもできます。

スパークライン表示。

フッターで集計。

HTMLテーブルを変換する機能もあります。

フィルター。

データを各種形式でダウンロードできる機能。

テーマも用意されています。

Tabulatorはテーブル表示を行う際に運用担当者から上がってくるであろうニーズの大半を満たせます。これだけの機能があればほぼ問題ないでしょう。さらに既存のHTMLテーブルからの変換も行えるので、既存システムからの載せ替えも難しくなさそうです。

TabulatorはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Tabulator olifolkerd/tabulator: Interactive Tables and Data Grids for JavaScript