ローカライズというのは思っている以上に難しい作業です。単純に訳せば良いという訳ではなく、時に単語を削ったり追加したりしなければなりません。国内では通用しない言い回しだったりしたら思い切って帰る必要もあります。 そんな翻訳を管理するためのツールがi18n-managerです。翻訳ファイルをYAML形式で管理します。

i18n-managerの使い方

例えばこんな感じの構造で作ります。これは英語。

日本語。

i18n-managerは独自の翻訳ファイルフォーマットになるようで、poファイルとの互換性はありません。とは言え、構造は簡単なので理解するのは難しくありませんし、プログラムからの利用も簡単そうです(テンプレート部分は別として)。何よりGUIで管理できるのが便利です。

i18n-managerはTypeScript/Electron製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

gilmarsquinelato/i18n-manager: The app that will help to manage your app translations.