プレゼンテーションは聴衆の目を引かなければなりません。そのため、ちょっとしたアニメーションであったり、文字サイズの変化など見た目の急激な変更が行われたりします。個人的にはあまり使いませんが、逆に多用する人もいます。 今回紹介するSlyeはWebGLを使って派手な3Dテキストとアニメーションを実現するソフトウェアです。

Slyeの使い方

表示例です。3Dで光源効果もある文字が描かれます。

作成画面です。文字と表示位置、サイズなどを決めます。

描いた例です。スライドごとに文字が移動して、表示が変わっていきます。インパクトは大きそうです。

Slyeは今のところ文字の色を変えたりできないので、あまり多用すると、くどく感じてしまうでしょう。ここぞという時に使うのがお勧めです。プレゼンテーションの一番最初などで聴衆の目を奪いたい、といった時に使ってみると面白そうです。

SlyeはTypeScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Slye Slye3D/slye: A web application to create 3D presentations based on WebGL