最近のソフトウェアは依存性を全くなくして作られることは少なくなっています。外部のライブラリを積極的に使うことで、多彩な機能を素早く、安定して取り込めるようになります。 今回はそんなライブラリへの依存性を可視化してくれるGoCityを紹介します。

GoCityの使い方

とあるライブラリの例。まるでマイコンのようです。

別なライブラリ。メソッドの量によって高さが変わってきます。

マウスオーバーでライブラリ名が出ます。

GoCityを使うと、あるソフトウェアやライブラリが別なライブラリにどれくらい依存しているかが分かるようになります。あまりライブラリを使いすぎると依存の複雑性による不具合が発生することもあります。自分は幾つかのライブラリしか使っていなくとも、そのライブラリが多数依存しているケースもあります。時々GoCityを使って可視化してみるのも面白そうです。

GoCityはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

GoCity rodrigo-brito/gocity: Code City metaphor for visualizing Go source code in 3D