Webのテキストエリアは貧弱な機能しかなく、普段プログラミングエディタを使っていると入力しづらくて嫌になることでしょう。そこで別なエディタで入力して、その内容を貼り付けたりします。しかし都度行うのは面倒です。 Edit with Emacsはそんな手間を少しだけ軽減してくれるソフトウェアです。テキストエリアの入力をEmacsで行えます。

Edit with Emacsの使い方

インストールするとテキストエリアにEdit with Emacsが表示されます。

設定です。

Edit with EmacsはEmacs側でも設定が必要で若干面倒なのですが、便利なのはすでに立ち上がっているEmacsのセッションを使えることです。この手のソフトウェアでEmacsを使おうとした場合、ファイルを閉じてもうまく反映されなかったり、新しいEmacsが立ち上がって不便な思いをしていたのですが、Edit with Emacsであればスムーズに連携できそうです。

Edit with EmacsはGoogle Chrome用のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

Edit with Emacs - Chrome ウェブストア stsquad/emacs_chrome: A Chromium “clone” of It’s All Text for spawning an editor to edit text areas in browsers. Based on David Hilley’s original Chromium extension.