システム開発を行う際にモデリングが良く行われます。業務フローを一般化したり、特定ドメインを可視化するのに便利です。それによって効果的なシステム化が可能になります。多くの場合、専用のソフトウェア(Visioのような)であったり、スライド作成ソフトウェアを使ったりします。 今回は専用ソフトウェアのDomain Storytelling Modelerを紹介します。この手のソフトウェアはあまり存在しないので貴重です。

Domain Storytelling Modelerの使い方

各パーツをドロップして、さらに各パーツを接続してモデリングしていきます。

アクションを伴うところは数字が表示され、ワークフローの発生順番を定義できます。

できあがったモデルはSVGで出力できます。

Domain Storytelling Modelerを使うことでビジネスのモデリングがとても簡単にできます。各ノードを接続することで、後で場所を変えても表示が追従されます。プロジェクト管理者など、仕様書を書く仕事が多い人であったり、ヘルプなどのドキュメントを書く人は必携のソフトウェアでしょう。

Domain Storytelling ModelerはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

Domain Storytelling Modeler. WPS – Workplace Solutions WPS/domain-story-modeler: A tool to visualize Domain Stories in your browser