多くのテック系企業でSlackがコミュニケーションツールとして使われています。多くはテキストだけですが、絵文字を使ったり、簡単な文字装飾を行なっていることでしょう。それらのテキストはSlack専用の記法に沿って記述する必要があります。 その記法を覚えるのが面倒、という方はSlackify Markdownを使ってみましょう。MarkdownからSlackの記法に展開してくれます。

Slackify Markdownの使い方

元の文章です。一般的なMarkdownです。

# List of items

* item 1
* item 2
* item 3

[here is an example](https://example.com)

変換した後です。全体的に書き換わっているのが分かります。

*List of items*

• item 1
• item 2
• item 3

<https: //example.com|here is an example>

投稿した際の表示です。

リンクがうまく展開されないのが原因不明ですが、Markdownで記述できるのは便利です。ただ、毎回変換するのは手間であり、基本的にはSlack APIを呼び出すような連携アプリに使われるのではないでしょうか。

Slackify MarkdownはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェアです。

jsarafajr/slackify-markdown: Convert markdown into Slack-specific markdown</https:>