Vim.Wasm - Webブラウザ上で動作するVim
ただひたすらに恐ろしい…。 現在ローカルアプリケーションが次々にWebアプリケーション化しています。JavaScriptが高機能化、高性能化するのに伴ったものですが、さらにそれを促進しそうなのがEmscriptenです。C言語をJavaScript化するすごい技術です。 そんなEmscriptenを活用し、VimをWebAssembly化したのがVim.Wasmです。
Vim.Wasmの使い方
起動したところです。まさにVimです。WebAssemblyなので、快適に動作します。
日本語は入力できませんでした。キーバインドもちゃんと使えます。
Emscriptenを使ったからと言って、すぐにそのままVimが動くものではありません。そのための作業記録はブログ記事で紹介されています。まだ多少の問題はあるようですが、Webブラウザ上でVimを使うのが現実的になってきたとさえ感じられるはずです。
Vim.WasmはC製のオープンソース・ソフトウェア(Vim License)です。
via Vim を WebAssembly に移植した - はやくプログラムになりたい Vim.Wasm rhysd/vim.wasm: Vim editor ported to WebAssembly