シンプルであるというのは大事なことです。開発者としてはつい、余計な機能まで実装したくなります。多機能であれば選んでもらえると思ってしまうからです。しかし、実際に使われるのはコンセプトが明確で、自分に刺さるソフトウェアです。 今回紹介するNotoはまさにシンプルなテキストエディタです。万人向けとは思いませんが、きっと気に入る人もいるはずです。

Notoの使い方

メイン画面です。シンプルなエディタです。

文字数カウンターと行カウンターは常時表示されています。

改行コードやタブなど、可視化されていない情報を見られるようにできます。

タブに対応していて複数ファイルを開けます。

行番号も表示できます。

すべてのタブをサムネイル表示できます。

設定画面です。テーマをダークに変えられます。

NotoはmacOS標準のテキストエディタよりもシンプルなUIです。インデントくらいしか機能がありません。しかし、普段使う分にはこれで十分と言えるでしょう。手に馴染むエディタがないと思う方はNotoに触れてみると良いのではないでしょうか。

NotoはmacOS用のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

Noto brunophilipe/Noto: Noto is a beautiful and simple plain text editor for macOS written in Swift.