ユーザビリティを高める一つの施策として、レスポンスがあります。ユーザは自分が行っているアクションに対して、リアルタイムのレスポンスが欲しいのです。特にデジタルの世界では五感に対する反応が薄いので重要になります。 そこで参考にしたいのがLoginCritterです。こんなログインフォームがあったら、ムダに何度もログインしてしまいそうです。

LoginCritterの使い方

ログイン画面です。メールアドレスとパスワードを入力します。その上にクマがいます。

入力中。メールアドレスはキャレットを目でおいかけ、パスワードになると目をふさぐという…。

すべての入力が終わると驚いた顔に。

LoginCritterはアニメーションしながらリアルタイムにユーザ入力に対して反応してくれます。正しい内容かどうかはともかく、入力に対して反応が返ってくるのは面白いユーザ体験になるでしょう。細部に神は宿るといいますが、非常に細かくも面白いテクニックです。

LoginCritterはSwift製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

cgoldsby/LoginCritter: An animated avatar that responds to text field interactions