GitHubのリポジトリを使っていて、プロジェクト内容をGitHub Pagesで公開している人は多いのではないでしょうか。やり方は幾つかありますが、gh-pagesというブランチを追加する方法があります。しかし、この方法はブランチを切り替えてコンテンツを編集して…と意外と手間が多いです。 そこで使ってみたいのがpush-dirです。特定のディレクトリを指定したブランチにプッシュしてくれるソフトウェアです。

push-dirの使い方

例えば以下のようにコマンドを打ちます。これは build というディレクトリの内容をgh-pagesブランチにプッシュするものです。

$ push-dir --dir=build --branch=gh-pages

push-dirの利点はmasterブランチのまま、自動生成したファイルをそのままGitHub Pagesにアップロードできることでしょう。対象になるディレクトリは .gitignore でmasterには追加しなければOKです。複数人でメンテナンスしていると若干怖いところもありますが、一人で開発しているようなリポジトリには便利です。

push-dirはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

L33T-KR3W/push-dir: ?? Push the contents of a directory to a remote branch