GitHubのPull Request(以下PR)はオープンソースとして外部の方に開発へ参加してもらうのに良い仕組みです。企業においてはチーム開発を支える大切な技術です。しかし大きなソフトウェアになると、PRがどのファイルを指しているのか分かりづらくなります。 特にフォルダで区別してファイル名は同じものが並んでいる時など、どれだか分からなくなってしまうでしょう。そこで使ってみたいのがGitHub Pull Request Treeです。

GitHub Pull Request Treeの使い方

PRのFiles changedを見ると、左側にファイルツリーが追加されます。

ファイルツリー

複数ファイルが変更されている場合も、どこにあるファイルかが一目で分かります。

複数ファイルの場合

GitHub Pull Request Treeをインストールしておくと、変更されたファイルのある場所がすぐに分かるようになります。ファイルをクリックすれば、すぐにそのファイルにジャンプするのでPRの確認がしやすくなります。

GitHub Pull Request TreeはGoogle Chrome機能拡張のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

GitHub Pull Request Tree - Chrome ウェブストア berzniz/github_pr_tree: Add a file tree to GitHub’s Pull Request