Markdownエディタは何を使っているでしょうか。多くは2ペインのエディタで、左側で編集して右側でプレビューするタイプではないでしょうか。編集範囲が狭くなってしまうので、あまり長文を書くのには向いていないように見えます。 そこで使ってみたいのがAbricotineです。インラインでMarkdown記法が表示されるソフトウェアになります。

Abricotineの使い方

編集中です。ヘッダー記法を使えば文字が大きくなります。

メイン画面

太字、イタリックのような装飾も反映されます。

装飾

YouTubeなど動画サイトの埋め込みタグも反映されます。

動画埋め込み

画像はURLの末尾が.jpgなどの場合にインライン表示されます。

画像

テーブル組はプレビューできませんが、入力サポートする機能はあります。プログラミングはコードハイライトがあります。

テーブル

テーマを変えることもできます。

テーマ切り替え

目次を表示させる機能もあります。

目次

AbricotineはMarkdown記法をインラインで反映させてくれるのでどういった表示になるかが分かりやすいでしょう。元の記法も残っているので、それを編集すればリアルタイムに反映されます。日本語も問題なく使えますので、ぜひ試してみてください。

AbricotineはElectron/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

brrd/Abricotine: Markdown editor with inline preview