海外のカンファレンスでは登壇者を公募する仕組みとしてCFP(Call for Paper)が使われます。そこでは登壇を希望する人たちがトーク内容を投稿し、それに対してレビューアーが判断するといったことが行われています。 そんなCFPシステムをオープンソースで開発しているのがOpenCFPになります。

OpenCFPの使い方

トップページです。カンファレンスごとに立てる仕組みのようです。

ログインしました。

まずプロフィールを編集します。その後CFPを送ります。

トークを送信しました。

レビューアーの画面です。それぞれのトークについて可否を判定します。

スピーカー一覧です。

OpenCFPはトークの送信とレビューといったCFPに必要な機能が一通り実装されています。他のサービスに比べて若干入力項目が少ないように感じますが、最低限ではあります。CFPを自前で持ちたい時にはぜひ使いたいソフトウェアです。

OpenCFPはPHP製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

opencfp/opencfp: Repo for OpenCFP project, a PHP-based conference talk submission system