勉強会やセミナーの登壇で、ライブデモを行うことがあります。それらは大抵ミスします。ターミナルベースであっても入力ミスすることはありますし、プロジェクターの画面に映し出されている内容を見ながら入力するのは大変です。 そこで使ってみたいのがdoitliveです。あらかじめターミナルで入力する内容を記録しておける便利なソフトウェアです。

doitliveの使い方

用意するのはShellで入力する内容を書いたファイルです。

開始します。

こんな感じに一行ずつ(実際には一文字ずつ)入力されていきます。あらかじめ入力内容が決まっているのでミスがありません。

すべて終われば完了です。

単純にShellスクリプトのファイルを実行すると一瞬で終わってしまって説明ができません。しかし手で入力したり、コピペしながら進めるのではミスや時間がかかります。そこでdoitliveを使うことで説明も加えつつ、ミスのない入力が実現できます。

doitliveはPython製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

doitlive — doitlive 2.8.0 documentation sloria/doitlive: Because sometimes you need to do it live