ソフトウェアを紹介する際に、それが何の言語で作られているのかを書くようにしています。そんな時、GitHubの言語の割合を表示してくれる機能がとても便利だったりします。ライブラリを探す際にもカスタマイズできるプログラミング言語のが良いので、そのソフトウェアが何でできているかは大事な情報になるでしょう。 そんなGitHubの言語表示機能をライブラリ化したのがLinguistになります。

Linguistの使い方

LinguistはGitリポジトリ上で実行するだけです。

$ linguist .
85.57%  JavaScript
10.83%  CSS
3.60%   HTML

この例ではJavaScriptが85.57%、CSSが10.83%となっています。細かい設定も可能で拡張子ごとに言語を指定したり、ベンダーライブラリに指定することもできます。どのファイルがどの言語として指定されたのか抽出することも可能です。

LinguistはRuby製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

github/linguist: Language Savant. If your repository’s language is being reported incorrectly, send us a pull request!