プログラマーはGitをはじめとするバージョン管理の恩恵を強く感じているでしょう。しかし開発に携わる方はプログラマーだけではありません。デザイナーだってもっとGitを使いこなしたいと思っているはずです。 そんなデザイナーの中で、Sketchを使っている方にお勧めなクライアントがKactusです。

Kactusの使い方

最初の画面です。GitHubまたはGitHub Enterpriseに対応しています。

ログインしたらリポジトリを登録します。

そしてリポジトリに対してSketchファイルを登録していきます。

JSONファイルであれば内容の確認もできます。

ブランチの切り替えもできます。

筆者はSketchを持っていないのでこちらは公式リポジトリより。変更内容を横並べで比較できます。

KactusはSketchのファイルにしか今のところ対応していませんが、バイナリファイルを横並びで比較できるのは便利です。SketchファイルからJSONにエクスポートすることで比較ができる(?)ようです。

KactusはmacOS用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

kactus-io/kactus: A true version control tool for designers