Scala.jsを使うと、普段使い慣れたScalaの文法でJavaScriptが書けるようになります。とは言え、すべてがScalaと同じように書けるわけではありません。Webならではの作法だって存在します。 そこで使ってみたいのがScalaFiddleです。あらかじめWebブラウザ上で手軽に試せるScala実行環境です。

ScalaFiddleの使い方

左側で編集して、結果が右側に表示されます。

Canvasを使った迷路のような図を描くデモ。

グラフ。この辺りの記述がとてもシンプルにできる雰囲気があります。

JSONを出力するデモ。

インポートを使って書け、グラフなどの描画が手軽にできればScala.jsを使って開発してみたいと思えるのではないでしょうか。ScalaFiddleを使ってあらかじめ試しておけば、ハマりどころも少なく済むのではないでしょうか。

ScalaFiddleはScala製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

ScalaFiddle lihaoyi/scala-js-fiddle: Source code for Scala.jsFiddle