元々ガラケー辺りからはじまり、iPhoneで一気に花開いた絵文字はemojiとして世界中で使われるようになっています。スマートフォンでは当たり前のように使われますが、そんなスマートフォンで入力された内容をWebページで表示したり、自分のアプリで正しく表示しようと思うとコトです。 そこで使ってみたいのがemoji-extractorです。AppleのOS標準で提供されている絵文字フォントを画像化してしまうソフトウェアです。

emoji-extractorの使い方

emoji-extractorを実行すると各種サイズのフォルダができあがります。32x32だと画像は粗めです。

160x160だと綺麗ですね。

emoji-extractorでは32〜160pxで画像が生成されます。設定を変えればもっと小さな、または大きな画像を作ることもできるでしょう。なおフォントにはライセンスが関係しますので、無闇に公開して使うのはよくありません。利用用途を吟味した上でお使いください。

emoji-extractorはRuby製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

tmm1/emoji-extractor: extracts high-resolution emoji pngs from /System/Library/Fonts/Apple Color Emoji.ttf