GitHubの提供するGistは便利なサービスで、ちょっとしたコードを共有、公開するのが簡単になります。しかしWebサイトを開いてコードを貼り付けてファイル名を記述して…というのは面倒です。 そこで使ってみたいのがgistです。Gistへアップロードするだけの簡単コマンドです。

gistの使い方

使い方は簡単で、gistコマンドの引数にアップロードするファイル名を指定するだけです。そうすると標準出力にGistのURLが返ってきます。

$ gist test.js
https://gist.github.com/21c67a009831ffa404711dcf0ae3636b

デフォルトは非公開Gistですが、-pオプションで公開Gistとしてアップロードできます。複数ファイルの指定もできます。利用する際にはGitHubのGistに対するパーミッションが必要になるのでトークンを取得、環境変数に設定する必要があります。

gistはGo製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

icholy/gist: Command line tool for creating github gists