Veertu - Hypervisor.frameworkを使った軽量な仮想化ソフトウェア
PCの性能向上もあって、仮想環境も実用的になっています。Windowsではあまり多くありませんが、macOSでは幾つも仮想化ソフトウェアが存在します。オープンソースならVirtualBoxが有名でしょう。個人的にはVMWare Fusionを使っています。
今回は仮想化ソフトウェアの新星、Veertuを紹介します。macOS上でLinuxやWindowsが利用できます。
Veertuの使い方
Veertuを起動したところです。任意のISOファイルを使って起動できます。
普通に起動します。
当たり前ですが日本語の利用も問題ありません。
VeertuはmacOSのHypervisor.frameworkを利用しています。Hypervisor.frameworkはハードウェアを抽象化せずに利用できる仮想環境フレームワークなのでパフォーマンスに優れています。何よりOS標準で提供されているのでVeertuは20MBくらいしかありません。
VeertuはUSBやCD/DVDの接続および解除ができたり、ネットワーク接続も問題ありませんでしたが、VMWare FusionやVirtualBoxなどと比べると機能が多くない印象です。さくっと簡単に使ってみたいという方には良さそうです。
VeertuはmacOS用のオープンソース・ソフトウェア(GPL v2)です。
Home - Veertu - Run Windows and Linux on your Mac veertuinc/vdhh: Veertu Desktop Hosted Hypervisor