ソフトウェアは世界共通に提供できる一方、思想は作った人のバックグラウンドが反映されやすいものです。海外製のソフトウェアはなんとなく大味で、日本人の感性に合わないと聞くことは多々あります。 Webサイトの基本となるCMSについてもそう言えます。そこで今回は日本製のCMS、adiaryを紹介します。なんと10年以上に渡って継続的に開発が続けられているとソフトウェアです。

adiaryの使い方

最初に自分のブログを作成します。ユーザ毎に作成できるようです。

文書はMarkdownで記述できます。

画像はサムネイルの表示もそのまま埋め込みもできます。

デザインの変更はツールバーが表示されます。

テーマを変更しました。

デザイン編集画面です。

adiaryはPerl製で、長期的に開発が続けられています。多くのシステムでは開発期間が長いシステムはどうしてもレガシーな雰囲気が出てしまうものですが、adiaryはHTML5やレスポンシブWebデザイン、Markdownなどの新しい技術も積極的に取り入れています。そのため、全く古臭さを感じないことでしょう。 adiaryはPerl製のオープンソース・ソフトウェア(AGPL)です。

HTML5準拠オープンソースCMS/ブログ/Markdown/はてな記法/TeX - adiary official website