JavaScriptの利用幅が広がっています。元々Webブラウザくらいだったのがサーバサイドで動き、スマートフォンでも動き、さらに小さなIoTデバイスでも動くようになっています。 今回紹介するEspruino Web IDEはEspruinoというIoTデバイスに対応したコードを書くためのWeb IDEになります。

Espruino Web IDEの使い方

メイン画面です。右側にJavaScriptのコードがありますが、LED1とあるのが特徴的です。コード的に500msごとにLDEのオン/オフを繰り返すようです。

コードをデプロイするポートを選択できます。

ブロックを使ったビジュアルプログラミング環境も用意されています。

ブロックは多数用意されているので、それらをつないで処理を書いていきます。

Espruino Web IDEはEspruinoとのことですが、ライブラリや実行環境さえあれば多くのIoTデバイスでも動くようにできるのではないでしょうか。ArduinoっぽくIoTデバイスが開発できるのは魅力的です。さらに面白いのはEspruino Web IDEがGoogle Chrome Appとして動作するということでしょう。

Espruino Web IDEはGoogle Chrome用のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。

espruino/EspruinoWebIDE: The Espruino Web IDE - A Chrome Web App for programming Espruino