微妙な翻訳になることもありますが、Google翻訳はとてもよく使われているサービスです。正確性はともあれ、俯瞰的に内容を把握したい時には便利です。ただ、毎回Webブラウザでアクセスするのはとても面倒です。 そこで使ってみたいのがtapiになります。Google翻訳APIをCLIから使えるようにするソフトウェアです。

tapiの使い方

tapiはコマンドの後に翻訳したい文字を指定するだけで使えます。

$ tapi "This is a pen"
これはペンです

デフォルトの翻訳言語セットは指定しますが、日本語を指定したら英語になりました。

$ tapi "これはペンです"
This is a pen

Google翻訳APIにはクォートが設定されているので、あまり使うとリミットに引っかかる可能性がありますので注意してください。ちょっとした文章などをさくっと翻訳するのに便利なツールです。

tapiはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

eladg/tapi: tapi - CLI tool for Google Translate API