音楽を奏でるというと大事に聞こえますが、プログラミングと同じでちょっとずつ積み重ねていけばきっとすてきな音楽ができあがるでしょう。そんな創作活動をたくさんの人たちと楽しんでみたくないでしょうか。 今回紹介するSonic Piはまさにそんな音楽を作っていくプロセスをライブコーディングさながらに楽しめるソフトウェアとなっています。

Sonic Piの使い方

Sonic Piのメイン画面です。中央部のエディタにてコードを書くことで音楽を設定していきます。

例えばこんな感じです。live_loopなど、それっぽいメソッドを使うので分かりやすいです。

Sonic Piは楽譜を書くわけではないので、プログラマの方が分かりやすいかも知れません。また、書いたコードをその場で実行したり、修正することもできるので音楽を奏でつつ、その場で聞きながら作り上げていくプロセスが楽しめるようになっています。

さらにSonic PiはRaspberry Pi財団のサポートを受けており、Raspberry Pi上でも動くようになっています。数千円のPC環境でも動くとあって、子供でも自由に音楽が作れるようになっています。

Sonic PiはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

2016年05月12日:誤字修正

Sonic Pi samaaron/sonic-pi: The Live Coding Synth for Everyone