AppleがSwiftを発表し、2年あまりが経過しました。移行や新規プロジェクトにおけるSwift採用も増えてきましたが、まだまだObjective-Cの資産も数多く残っています。連携はできるものの、なるべくならSwiftに移行したいと考えているのではないでしょうか。 Swift採用を促進するために使いたいのがobjc2swiftです。Objective-CのコードをSwiftに変換してくれるソフトウェアです。

objc2swiftの使い方

objc2swiftの画面です。左側にObjective-C、右側に変換後のSwiftのコードが表示されます。

こうやってみるとずいぶんコード量が減っているのが分かります。

左側のコードを変更すればすぐに反映されます。

すべてのコードが変換できるわけではありませんが、Swiftを習い始めている方であったり、既存のコードをどうSwiftで書けば良いか迷ったら使ってみて良いのではないでしょうか。

objc2swiftはScala製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

2016年01月15日:開発言語修正

objc2swift - The Open Source Obj-C to Swift Converter yahoojapan/objc2swift