実に懐かしい…2003年か4年くらいの頃、ブログブームがやってきました。WordPressやはてなダイアリー、livedoorブログなどでみんながこぞってブログを投稿していました。そんな時に使われていたのがブログエディタと呼ばれる専用の投稿ツールです。 WYSIWYGで分かりやすい編集ができて、XML-PRCやAtomPubを使うことで多くのブログに対応していました。そんなブログエディタとして有名なWindows Live WriterがOpen Live Writerとしてオープンソース化されました。

Open Live Writerの使い方

Open Live WriterはほぼWindows Live Writerのままです。インストーラーで簡単にインストールできます。

ブログ投稿設定です。WordPressであれば簡単に接続してセットアップできます。それ以外のブログでもXML-PRCに対応していれば簡単なはず。

投稿画面です。懐かしいですね。

画像をドラッグ&ドロップで貼り付けられます。

プレビュー画面です。ローカルですがテーマが反映されています。

投稿中のインジケータ。

Open Live Writerは元々のWindows Live Writerに比べて一部の機能がカットされています。スペルチェックや時代遅れの機能は外されているとのことですが、いまでも十分な機能を備えているように見えます。オープンソース化されたことでプラグインが増えたり、他のプラットフォーム対応などが進むといいですね。

Open Live WriterはWindows用、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

via Microsoft、ブログ投稿ツール「Windows Live Writer」をオープンソースに - 窓の杜 Open Live Writer OpenLiveWriter/OpenLiveWriter