React Nativeの登場によって、俄然JavaScriptによるマルチプラットフォーム開発の可能性が見えてきました。そんな中、altJS界隈においてもReactをサポートすることで結果的にアプリ開発まで行える可能性が見えてきています。 今回紹介するsriはScala.jsでReact Nativeをサポートするソフトウェアになります。しかもWeb/iOS/Androidの3つのプラットフォームをサポートする考えだそうです。

sriの使い方

キッチンシンク的なUI explorer。

タブバーなども使えます。

スクロールビュー。

日付ピッカー。

sriをはじめるためにはScalaのインストール、sbtのインストールに加えて sbt fullOptJS を実行してかなりの時間を待つと言った具合に環境整備に時間がかかります。しかしそれさえ終わればScala.jsを使ってiOS/Android/Webアプリケーションが現実的な速度で動くようになります。技術的にはとても興味深いプロジェクトです。

sriはScala製、Apache License 2.0のオープンソース・ソフトウェアです。

chandu0101/sri