PeerJというサイトがあります。いわゆるオープンアクセス・ジャーナルと呼ばれるサービスで、誰もが論文を投稿、公開できるようになっています。Tim O’Reilly氏もボードメンバーになっているそうです。 そんなPeerJに投稿するための文書を事前に閲覧できるソフトウェアがPaper Nowになります。

Paper Nowの使い方

Paper NowはJekyllをベースに作られています。

立ち上がったサイトを見るとこのように2つに分かれています。

左側が論文で、右側が図やリファレンスなどメタデータが載る形のようです。

PeerJはサイトの構成は若干異なりますが、Paper Nowを使って事前に見栄えをチェックしておけば思った形に載せられるようになるでしょう。特定のフォーマットで掲載される場合、Paper Nowのような仕組みで予め確認できるのは良い方法ですね。

Paper NowはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

PeerJ/paper-now