納税は国民の義務です。また、その収入によって税率が変わるのは致し方ありません。収入が多い人はそれだけ納税し、社会基盤を維持しなければなりません。そこは誰もが納得するところでしょう。 問題はその税金をどう使っているかです。かつてのようにムダな箱物を作ったり、公務員のやたらと高い給与に回っているなどと言えば誰もが不信感を覚えるはずです。そこで自分の納めた税金がどう扱われているか、ビジュアル化してくれるのが「俺のゼニはどこ行った」です。

俺のゼニはどこ行ったの使い方

こちらがトップページです。俺のゼニはどこ行った、はイギリスの Open Knowledge Foundation が開発した Where Does My Money Go? をベースに開発されています。世界中、誰もがその税金の用途が気になるのでしょう。

地図から調べたい市町村区を指定できます。

このようにビジュアル化されます。

収入を変えるとその割当額も変化します。

市町村区によって、その税金の割り当ては異なります。自分の住んでいる地域ではどのように税金が使われているかをチェックしてみましょう。まず現状を知ることが、改善への第一歩につながるはずです。

俺のゼニはどこ行ったはOpen Definitionの下に公開されているオープンソース・ソフトウェアです。

税金はどこへ行った? - WHERE DOES MY MONEY GO? - CodeforOkinawa/orezeni