プログラマーであればこだわりたいのがフォントです。特に英語は見やすくても日本語がつぶれてしまったり、誤認しやすいフォントを使っていると余計なバグが入り込む可能性が高まります。 個人的にはRictyを使っているのですが、さらにそのRictyを継承してプログラマー向けに進化したフォントがMyricaです。

Myricaの使い方

フォントを表示したところ。ピの文字が特徴的ですね。

特徴としては、ASCII/ひらがな/カタカナに対してヒンティング情報を追加しているので文字を小さく表示した場合にも文字がつぶれず、視認性が落ちません。また、濁音や半濁音が大きく表示されるのでぺとべの違いなどがはっきりと分かるようになっています。

等幅、プロポーショナル、さらに幅が狭いタイプと揃っています。Rictyをベースにしているので、Myricaと好みの方を試して使ってみても良さそうです。

MyricaはSIL Open Font License/Apache License 2.0のオープンソース・ソフトウェアです。

tomokuni/Myrica