勉強会などでコンソール操作をライブで行うケースがあるのですが、普段は何でもないコマンドがミスしたり、typoしてしまったりすると場の雰囲気が壊れてしまいます。そんなミスもライブ感があっていいのですが、発表者にとっては気が気ではないでしょう。 そこで使ってみたいのがdoitliveです。コンソール操作を記録して任意の速度で実行できるようにしてくれるソフトウェアです。

doitliveの使い方

playサブコマンドでコマンドを順番に実行していきます。

コマンドを順番に実行し、完了すると抜けます。

終了しました。

テーマ機能でコンソールの表示を変更できます。

$ doitlive record

というコマンドで記録を残すことができます。プレゼンの前に予め操作を記録しておき、後はライブで順番に実行していくだけです。これならばコマンド入力に集中したりせず、スムーズにプレゼンができそうです。また、良くあるコンソール操作を記録しておくというのにも良さそうですね。

doitliveはPython製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

$ doitlive — doitlive 2.1.0 documentation sloria/doitlive