あなたはいつコンピュータに触れて、いつからプログラミングを組むようになったか覚えていますか。筆者は小学校中学年ころ、家にあったPC8801でBASICを組んでいたのが最初だったように思います。 今はコンピュータが十分に発達しており、小さい頃から高度なプログラミングが学習できる環境が整ってきています。そんな中にあって、一人でも多くの青少年にプログラミングの喜びを感じて欲しい、そんな思いで運営されているのがSmalrubyです。そしてその活動の基礎になるソフトウェアがsmalruby-editorになります。

smalruby-editorの使い方

こちらがメイン画面です。まずは左側からキャラクターを追加してみましょう。

車や動物、人物など多数のキャラクターが選択できます。

こんな感じでビジュアル的にブロックを追加してプログラミングが作成できる仕組みです。

作成したプログラムはRubyのコードとして出力できます。

LEDを光らせるためのコードもあります。

キーボードやマウスの判定もできます。

条件を色々追加した場合。

smalruby-editorではその場で実行させる訳ではなく、ローカルで実行するなりしてLEDやマウスなど入出力を受け取れるようにしているようです(Arduinoを連携させます)。よりインタラクティブで面白い体験が出来ることでしょう。 早い段階で遊ぶだけでなく、作り手になることができればコンピュータの利用法は全く別なものになってくるでしょう。プログラミングは世界共通のナレッジだけに、低学年の内から学習するのは良いことに感じます。

smalruby-editorはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

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