最近はWeb APIを提供するサービスが増えています。公開していなくともアプリと連携させるためにJSONインタフェースが用意されているサービスも多いです。そこで開発時には各APIをコールできるクライアントソフトウェアが欲しくなります。 HTTPリクエストを行える専用クライアントソフトウェアは幾つかありますが、PostmanはGoogle Chromeアプリとして提供されるので利用がとても簡単なのが特徴です。

Postmanの使い方

まずはインストールします。Chromeアプリとしてインストールされるのでワンクリックインストールです。

インストールの確認です。

起動しました。URLとメソッドの指定が基本になります。

HTMLを取得した場合。外部サイトにも投げられるのが便利ですね。

JSONの場合は見やすく整形してくれます。

RAW指定は普通にソースを見られます。

ヘッダーの確認もできます。

OAuth 1.0の指定も。

使ったデータをコレクションに登録しておいて後で呼び出せます。

Postmanではヘッダーを変更したり、CRUD操作に対応したHTTPメソッドでテストができます。特別なソフトウェアを用意することなく、Chromeだけで済むのが便利です。今後ネットワーク周りを扱うChromeアプリは増えていくかも知れませんね。

PostmanはGoogle Chrome用、Apache License 2.0のオープンソース・ソフトウェアです。

Postman - A powerful HTTP client to test web services a85/POSTMan-Chrome-Extension