システムと言えばバグがつきものです。これは皮肉でもなんでもなく、どれだけ優秀な人が作ろうとも人の手で作られている限り、不具合は必ず入り込みます。問題はそれに気付いたら報告し、修正するのが必要ということです。 不具合を管理するためのシステムがBTS(バグトラッキングシステム)です。最近ではプロジェクト管理や課題管理の中に取り込まれつつありますが、専用のシステムも数多く存在します。今回はその一つ、Flysprayを紹介します。

Flysprayの使い方

FlysprayはPHP製のシステムで、インストーラーが付属しています。

例えばこんな感じに不具合が一覧で表示されます。

新規登録の画面です。アサイン、プライオリティ、バージョンなどといった情報が追加できます。

バグ報告内容です。

不具合の中でディスカッションも可能です。

イベントログがあります。管理上便利ですね。

管理画面のプロジェクト設定画面です。

Flysprayは複数プロジェクト対応、タスクのウォッチ機能、検索、フィードは維新、Dokuwiki記法対応、各種グラフ出力と言った機能があります。見た目もシンプルで、専用BTSだけあって管理が楽そうです。

FlysprayはPHP製、LGPLのオープンソース・ソフトウェアです。

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