Glide – Groovy × Google App EngineでWebアプリケーションをさくさく作ろう
Javaを手軽に動かせるクラウドプラットフォームはあまり多くありません。Google App Engineはその意味では貴重な存在です。そんなGoogle App Engine上でのWebアプリケーション開発をもっと気軽にしてくれそうなのがGlideです。 GlideはGroovyを使いつつ、Gaelykの構文を取り入れたツールになります。コマンドを使ってアプリケーションの生成、ローカルでの実行、デプロイが簡単にできるようになります。
Glideのインストール
インストールはコマンド一つでできます。
$ curl -sL http://git.io/nixstall | bash -s get http://dl.bintray.com/kdabir/apps/glide/glide-0.3.2.zip
これで準備は完了です。
Glideの使い方
まず最初にアプリケーションのベースを作成します。
$ glide --app hello-glide create
次にディレクトリを移動してglideコマンドを実行します。
$ cd hello-glide
$ glide
Webアプリケーションができあがったら、
$ glide -a myapp deploy
でデプロイできます。コマンドだけでどんどん進められるのがいいですね。
Groovyを使いつつ、もっと手軽にGoogle App Engine向けのWebアプリケーションを作っていきたいという方はチェックしてみてください。なお、Google App Engineだけでなく、スタンダードなJava Webアプリとしてのエクスポートもできるようになっています。
GlideはGoogle App Engine用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。