今か今かと待ちつつもなかなか日本向けにはリリースされないGoogle Music。そんなGoogle Musicはデスクトップ向けにはWebブラウザを使って提供されますが、常時使うには多少不便でしょう。そこで望まれるのが専用クライアントになります。 昔であればWeb APIを使って…なんて感じだったかも知れませんが、今はJavaScriptを使うことでここまで作れてしまいます。そんなソフトウェアがGoogle Music for Macです。日本では使えませんが参考にどうぞ。

Google Music for Macの使い方

トップページです。日本からではここまでが限界でした…

公式サイトの画像。普通のメディアプレーヤですね。

Google Music for Macの面白いところはWebKitをラッピングし、スタイルシートとJavaScriptによってGoogle MusicのUIを組み替えているということです。つまりベースはあくまでもGoogle Musicのままで、よりネイティブ風なUIに整形しているのです。 このやり方は頭がいいなぁと思います。専用クライアントとなると全ての機能を実装しなければならないイメージがありますが、ブラウザをラッピングするのであればUIの多少の変更とグローバルホットキーのサポートくらいで済むのです。他のソフトウェアでも参考になりそうですね。 Google Music for MacはMac OSX用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。 Google Music for Mac kbhomes/google-music-mac