Open Document Format(ODF)と言えばOpenOffice.orgやLibreOfficeで使われているファイルフォーマットです。さらにGoogleドキュメントをはじめ、各種オフィススイートでもサポートされているフォーマットになります。 仕様はもちろん公開されていますのでその内容を解析すればエディターを開発することができる訳ですが、それは簡単ではないというのは容易に想像できます。という前提のもと、見て欲しいのがWebODF、WebベースのODFエディターです。

エディター画面です。変更履歴まで表示できてしまう優れもの!

まさかここまで…というレベルです。ちゃんとツールバーまであって、ほぼローカルアプリケーションレベルの編集が実現します。

日本語の入力もできます。

ODFファイルをアップロードして、そのまま編集もできます。画像の埋め込みもできるなど、ドキュメントエディタとして普通に使えるレベルです。自分たちのシステムの中に組み込んでみても面白いのではないでしょうか。 WebODFはnode/JavaScript製、GNU Affero General Public Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。 WebODF デモ:Local Editor kogmbh/WebODF