Apple TVが会社にあると、iPhoneやデスクトップをAirPlay機能を使ってミラーリングさせられます。これにより情報を共有したり、アプリの説明をしたりするのがとても簡単になります。 そんなAirPlayのプロトコルを使えるようになるのがAirShowです。Mac OSX用があっても意味がないのだろ…と思ったのですが意外と別な使い道もありそうです。 メイン画面です。デスクトップ、画像が送れます。 GUIのMac OSXアプリの場合は正直使い道があるのか分かりませんが、面白いのはJava/PHPのスクリプトがあることです。例えば写真の場合次のように実行できます。

php airplay.php -h hostname[:port] -p file
java -jar airplay.jar -h hostname[:port] [-a password] -p file

デスクトップの場合はこのようになります。

php airplay.php -h hostname[:port] -d (mac only)
java -jar airplay.jar -h hostname[:port] [-a password] -d

これらのスクリプトを使えばWindowsからでもAirPlayで共有ができるようになったり、他のスクリプトと組み合わせて自動化することもできるようになります。送信側だけでなく受信側のソフトウェアも幾つかありますので、それらと組み合わせることでAirPlayを使った共有システムを構築することもできそうです(ペアプログラミングなどもできそうですね)。 AirShowはMac OSX/Windows/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(New BSD License)です。 open-airplay - A collection of libraries for connecting over Apple’s AirPlay protocol - Google Project Hosting