部署やチームで使いたいパスワード管理ですね。 パスワードは間違っても平文で保存したり、安易なものを設定するべきではありません。それは個人でも企業内であっても変わりません。特に複数人でパスワードを共有する場合は注意が必要です。 平文のままWikiなどに記載してしまうのは良くありません。そこで使ってみたいのが専用のグループ間で使えるパスワード管理ソフトウェアです。今回はその一つ、TeamPassを紹介します。 まずはインストールから。ウィザードに沿って行います。 mcryptが必要な以外は大きな問題はないと思います。 最初はメンテナンスモードでログインします。 ログインしました。これはダッシュボードです。 フォルダを作ります。パスワード設定レベル等を決められます。 日本語化もされていました。 設定で変更できます。 設定画面。 パスワード追加画面。 もちろんパスワードジェネレータもあります。 こちらはパスワード一覧。ボタン一つでパスワードをコピーできます。この場合は実際のパスワードを見る必要はありません。 TeamPassはフォルダごとにアクセス権限が設定できたり、ビジネスレベルで使うのに十分な機能が備わっています。パスワードのコピー機能などを使えば普段の運用はとてもシンプルになりそうです。 セキュリティには十分に気を配っているように見えます。サポートしているブラウザもIE、Firefox、Opera、Safari、Google Chromeと幅広くなっています。 TeamPassはPHP製、GNU Affero General Public Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。 TeamPass | A Collaborative Passwords Manager nilsteampassnet/TeamPass