最近はHTMLをオーサリングツールではなくタグを手入力して構築することのが多くなっています。デザインフレームワークも数多く登場し、そういったフレームワークを使う上でも手でタグを打ってしまった方が早いケースもあるでしょう。 そこで今回は新参のタグエディター、Hyroを紹介します。2ペイン構成で左側にタグ、右側がリアルタイムのプレビューになっているのが特徴です。 起動しました。 入力した内容はリアルタイムに反映されます。 カラー変更機能。これはヘッダー部だけが変更できます。 こんな感じに! タブ機能があるので複数ファイルを開けます。 エラー画面より。nodeを使って動いているのが分かります。 あまり大きなファイルの操作はまだ得意ではない模様。 正直まだまだこれからといった感じのエディタではありますが、2ペインでリアルタイムプレビューという点は最近のMarkdownエディタっぽくて好感が持てます。nodeアプリケーションをラッピングしてマルチプラットフォーム対応させている点も技術的に興味深いです。 今後、UIライブラリやフレームワークが広がっていくのにつれてオーサリングツールが必要とされないケースはさらに増えていくと思われます。Hyroはその一つの選択肢として注目に値するのではないでしょうか。 Hyroはnode/JavaScript製、Windows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。 Hyro jawerty/Hyro