i18next Editorはnode/JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

Webアプリケーションの多言語化対応を考える中で注目したいのがi18nextです。JSONフォーマットで記述した翻訳ファイルをベースにjQueryを使って多言語対応します。そのi18nextを編集できるエディタがi18next Editorです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-15 10.53.10_thumb.1382077349.png)](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-15 10.53.10.1382077349.png)
JSONで生成された表示です。左側が基本形(つまり英語が多いと思います)、右側が各国語の翻訳版になります。

[![](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-15 10.53.42_thumb.1382077354.png)](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-15 10.53.42.1382077354.png)
エディタ表示した場合です。ソースを見て、ターゲットの方を修正します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-15 10.53.58_thumb.1382077357.png)](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-15 10.53.58.1382077357.png)
そうすると実際に変更された結果が反映されます。

i18next EditorではJSONファイルを分かりやすい形で修正できます。階層化されている場合は単純に.(ドット)つなぎで表示されますのでシンプルで使いやすいのではないでしょうか。修正後は生成されたJSONテキストをコピーしてファイルとして保存すればいいだけです。

多言語化の作業は意外と面倒です。特に後から行うのは大変で、予め組み込んでおくのをお勧めします。かといって最初のローンチ時に余計な工数をかけられないというのはよくある話で、そう言う場合はせめてテキストをメインとして画像ボタンを使わないといけない場合はjaフォルダ以下に保存しておくのがいいでしょう。

ただエラーメッセージやデータの保存方法など多言語化に後から対応しようとするとどこかで必ず無理が生じます。いっそのことサーバを別にしてしまった方が良いくらいです。最初から取り組む場合はコストはそう高くないので、できることならば組み込んでおきましょう。

i18next Editor

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