GMap-JSlicerはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Googleマップはみんな、普段から使っているでしょう。技術的に見てもズーム、移動など便利なものが多いです。自分でもあのUIを実現したいと思っている人も多いのではないでしょうか。そんな方に使ってみて欲しいのがGMap-JSlicerです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-22 11.51.19_thumb.1379934901.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-22 11.51.19.1379934901.png)
デモ。GoogleマップのUIに任意の画像を載せています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-22 11.51.30_thumb.1379934922.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-22 11.51.30.1379934922.png)
移動、ズームは自由にできます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-22 11.51.41_thumb.1379934928.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-22 11.51.41.1379934928.png)
全体像。

GMap-JSlicerでは画像をタイル状に並べる訳ではなく、一枚の画像をGoogleマップ上に貼付ける形になっています。とは言えゲームのマップのようなPNG画像で表現できるものであればそれほどサイズは大きくならないのではないでしょうか。

MOONGIFTはこう見る

Googleマップの面白い点は情報源としてはもちろんのこと、埋め込み型のAPIによる再利用性やマーカーやレイヤーなどのAPIの充実があげられます。まさにGoogleらしいプロダクトです。

自社のサービスをAPIとして公開する場合にはGoogleマップと同じような視点で提供するのが良いように思います。開発者が知的好奇心を刺激されて、さらに楽しく遊んでみたいと思えるようなやり方を考えるべきです。

Murtnowski/GMap-JSlicer