SignalはGoogle Chrome用のソフトウェアです。

電子メールは仕事に欠かせないツールですが、その内容の殆どは不要なものです。意味のない前書き、フッター、中の本文…などなど。そこで使ってみたいのがSignal、Gmailのメールエディタです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-21 23.06.29_thumb.1379905432.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-21 23.06.29.1379905432.png)
使い方です。Signalを認証する必要があります。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-21 23.06.42_thumb.1379905440.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-21 23.06.42.1379905440.png)
OAuth2による認証を行います。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-21 23.07.16_thumb.1379905458.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-21 23.07.16.1379905458.png)
例えばこんなメールがあります。上にEditingなどのボタンが追加されているのが分かるかと思います。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-23 11.57.00_thumb.1379905493.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-23 11.57.00.1379905493.png)
そこから不要な部分を消したり、件名を編集したりできます。

やっていることはシンプルで、JavaScriptによって動的にメールの内容を変更しています。そのため勝手に追加した文字は検索には引っかかりませんのでご注意ください。ともあれ件名を編集したりすれば一覧時にも内容が分かりやすくなるので便利です。

MOONGIFTはこう見る

ビジネス上のメールでは余計な前口上が多い傾向にあります。相手への失礼がないようにといった気配りが反映されたものですが、特に大企業ほどこの傾向が強くなります。そしてそういった文言はほぼムダなものです。そういった意味ではチャットインタフェースの方が余計なやり取りがない分、スムーズです。

署名なども見られることはまずない訳で、そんな中でやり取りを繰り返すごとにムダにメールが長くなっていきます。そんな重たいメールを見るくらいならSignalで一気に編集してしまう方が合理的です。Gmailでのメールがムダだなと感じている方は特に使ってみると良いと思います。

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