Anonymous ProはOpen Font Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

プログラミングやWebデザインを行う際にフォントは厳選して選んだ方が良いです。より可読性、品質の高いフォントを選ぶのが良いでしょう。今回はその一つ、Anonymous Proを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-14 14.31.57_thumb.1379162246.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-14 14.31.57.1379162246.png)
Anonymous Proのレギュラー。等幅フォントでそれぞれの文字がはっきりと分かれています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-14 14.32.02_thumb.1379162251.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-14 14.32.02.1379162251.png)
ボールド。こちらも見やすさは変わりません。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-14 14.31.28_thumb.1379162254.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-14 14.31.28.1379162254.png)
Anonymous Pro Minus。こちらはちょっとフォントの数が少なくなってサイズが軽減しています(標準文字だけなので分からないですが…)

Anonymous Proの特徴は等幅フォントであること、レギュラー/ボールド/イタリック/ボールドイタリックがあること、各種キーボードのシンボル(Mac OSXのコマンドキーなど)対応、英語の他ヨーロッパ圏の拡張言語サポートなどが挙げられています。文字がはっきりと見やすいのでとても良さそうです。

MOONGIFTはこう見る

個人的に等幅フォントが好きです。揃っているので見間違えることが少なくなり、不必要なバグを作らないで済みます。また、各文字の区別がはっきりつく方が良いです。特にゼロ、オーやエルとアイなどの文字がはっきり区別できないと余計な入力ミスを生んだりします。そういった観点で幾つものプログラミングフォントが作られていますので、そこから選択するのが良いでしょう。

プログラミングにおいて日本語を混ぜると幅がずれるので良くないと感じます。テキストを埋め込むべき部分はシンボル化して、別ファイルで管理する方が良いでしょう。後は最近は画面が大型化していますので文字を大きめに設定する方が疲労が少なく開発が続けられるように思います。

Anonymous Pro – Mark Simonson