oauth-jsはJavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
ソーシャルなサービスが増えるのに伴ってOAuthプロバイダーはどんどん増えています。OpenIDと違って、同じ仕様で全てがこなせないのが辛いところです。そこで使ってみたいのがOAuthをまとめてくれるOAuth.ioで、さらにそれを簡単にしてくれるのがoauth-jsです。
ウィンドウが閉じるとデモの画面でトークンが表示できています。
プロバイダによって多少のデータフォーマットの違いはありますが、概ね同じ形のようです。
oauth-jsを使うとリダイレクト方式とポップアップ方式を簡単に切り替えて使えます。いずれの形にしてもサーバサイドの仕組みを必要とせずOAuth認証が使えるのは便利ではないでしょうか。
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OAuthプロバイダが増えすぎると開発する方としては取捨選択しなければならなくなります。そうすると大抵ユーザ数の多いFacebook、TwitterそしてGoogle+の利用くらいになってしまうでしょう。個々の作り込み、設定は意外と面倒です。
OAuth.ioはそれらを一つにまとめてくれる面白い仕組みです。しかし簡易的になったらなったで、さらにちょっとした開発すら面倒に感じてしまうものです。そこでoauth-jsを使うとほぼデザインだけで済んでしまうくらい手軽になります。どんどん仕組みが簡単になっていくのはとても面白いですね。
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