zhconvはRuby製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

中国語と一言で言っても種類が多様にあります。細かく分けると7つくらいあるそうです。そうした差異を変換してくれるツールがzhconvです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-05 10.13.27_thumb.1375706477.png)](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-05 10.13.27.1375706477.png)
インストールします。Rubygemsを使って一発インストール。

例です。このスクリプトを実行します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-05 10.15.14_thumb.1375706480.png)](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-05 10.15.14.1375706480.png)
このように変換した結果が返ってきます。

zhconvではGoogle翻訳のようなエンジンではなく、Wikipediaを使って行っています。Wikipediaの活用法として面白いソフトウェアではないでしょうか。

MOONGIFTはこう見る

Google翻訳ももちろん膨大な辞書を持っていますが、一般用語を組み合わせた名称に対してはとても弱い印象があります。また最近出てきた名称については変換が弱いケースもあります。例えば映画やマンガの題名です。

そうした時にWikipediaで見ると、邦題や英名など各国言語での名称が記載されています。これを使えばより現地に適した名称で記載ができるでしょう。技術用語の略し方も違ったりするので、同様の活用が可能です。

siuying/zhconv