twostepはPebble用のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

Kickstarterの中で一番成功したプロジェクトとして知られ、遅延はあったもののようやく供給されるようになったのがPebbleです。ePaperを使ったスマートウォッチで、サードパーティーのアプリもインストールできる点が特徴になります。数々のアプリが登場していますが、今回はtwostepを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.36.38_thumb.1372075010.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.36.38.1372075010.png)
コンパイル。Pebble SDKなどを別途インストールしなければいけません。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-24 11.34.41_thumb.1372075014.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-24 11.34.41.1372075014.jpg)
インストールしました。アプリの一覧にAuthenticatorと出ています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-24 11.34.53_thumb.1372075026.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-24 11.34.53.1372075026.jpg)
ちゃんと数字が表示されており、一定時間ごとに変わります。この後Googleのサービスにログインしようとした際に、これを入力すると二段階認証を通過できました。

twostepはGoogleの二段階認証をPebbleを使って実現するアプリケーションです。シークレットキーをアプリごとに変更しなければならないのでバイナリでの配布はされていません。Pebbleをお持ちの方は試してみることをお勧めします。

MOONGIFTはこう見る

Appleもスマートウォッチを出すのではないかと言われていますが、個人的にはあまり食指をそそられません。液晶のようなディスプレイで表示されても常に時計を見る訳でもなく、電池のもちが悪くなったりしては元も子もありません。かといって白黒の画面ではAppleらしさも感じられないでしょう。

Pebbleはその点において素晴らしい製品になっています。これまで時計は身につけてこなかったのですが、通知など何らかの情報を手首で確認できるというのはスマートです。出荷台数こそ少ないですが、サードパーティアプリの可能性は相当にあるのではないでしょうか。

pokey9000/twostep