GiseleはPHP製、WTFPLのソフトウェアです。

Googleは2000年くらいの登場以後、最も信頼できる検索エンジンとしてずっと活用されています。そのデータを使えば面白い仕組みもできるでしょう。それを容易にしてくれるツールがGiseleです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-22 9.43.45_thumb.1374494098.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-22 9.43.45.1374494098.png)
オプションです。対応しているのはWeb検索、画像検索、ニュース検索になります。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-22 9.44.06_thumb.1374494102.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-22 9.44.06.1374494102.png)
“open source”でのWeb検索の結果。タイトルとURLが一覧で返ってきます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-22 9.44.24_thumb.1374494106.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-22 9.44.24.1374494106.png)
ニュース検索の結果。この場合はさらにサマリーも表示されています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-22 9.44.45_thumb.1374494111.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-22 9.44.45.1374494111.png)
画像検索の結果。こちらは画像のURLだけが一覧で返ってきます。

Giseleでは検索結果の取得件数を変更したりすることもできます。一覧で受け取った結果をwgetに渡す事で、そのコンテンツを順次取得して保存すると言った例も紹介されています。定期実行して、その結果をDBに取り込んだりするのにも使えそうです。

MOONGIFTはこう見る

過去においてGoogleは検索結果をWeb API化し、自分のサイトに組み込んだり、マッシュアップを開発したりする事ができました。しかし広告モデルが拡大するにつれて、徐々に制限が強くなってGoogleの検索結果を外部から利用する事はできなくなっています。

現在、キーワードによってはGoogleの検索結果は半分以上が広告や検索以外の結果で埋められている状態です。Giseleをラッピングすればもっとシンプルな検索結果画面が作れるかも知れませんね。

borisguery/Gisele