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Flickrの大幅刷新が発表されました。何と言ってもインパクトが大きかったのがフリーアカウントでも1TBのストレージがつくという点ではないでしょうか。基本的には写真および動画をアップロードするのですが、早速それを突破するライブラリが登場しています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-22 12.03.29_thumb.1369198485.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-22 12.03.29.1369198485.png)
アップロード処理を行っています。date.txtは単なるテキストファイルです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-22 12.04.11_thumb.1369198491.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-22 12.04.11.1369198491.png)
Flickrで確認したところです。ファイルアイコンが出ているのみ。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-22 12.07.41_thumb.1369198494.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-22 12.07.41.1369198494.png)
ダウンロードしてきて、decodeオプションを実行すると元ファイルが取得できます。ただしファイル名は戻らないようです。

ダウンロードしてきたファイルの内容を見る限り、PNGファイルとなっています。内部に元ファイルのコンテンツを埋め込んでアップロードするようです。利用の際にはFlickrアプリの登録と、そのキーとシークレットキーが必要になります。

MOONGIFTはこう見る

これまでFlickr Proアカウントを使っていたのですが、計算してみた限りでは500GBにも届かない程度しか使っていなかったため、解約してしまいました。広告は出るようですが、殆どの写真は非公開でアップロードしていたのでさして問題はないと考えています。

Flickrの場合、これまで写真のアップロード場所としては知られていても、その共有場所としてのパワーは良かったように思います。この変更によってよりデベロッパーフレンドリーになれば、様々な活用法が見いだせるのではないでしょうか。個人的には長く使ってきたサービスだけに、もっと流行って欲しいと願ってやみません。

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